2020/09/15 19:10
Patagoniaの名作 " Shelled Synchilla Jacket "
高品質かつデザイン性の高いアウトドアウェアブランドとして、
幅広い層から支持され、高い評価を受けているpatagonia。

数ある名作の中でも群を抜いて人気がある製品が、
" Synchilla " (シンチラ)シリーズです。
シンチラとは、簡単にいうとフリースのこと。

1984年にパタゴニア社がモルデン・ミルズ社という会社と共同開発し、翌85年から販売を開始した、パタゴニアオリジナルのフリース生地です。
シンチラの特徴は、素材の軽さに反比例した圧倒的な暖かさ、滑らかな肌触り、汗をかいた際にすぐに乾く速乾性、毛玉が出来にくいことなど。
軽く、暖かく、着やすく、蒸れない。そして扱いやすいシンチラは、まるで夢のような素材でした。
発売当初から現在に至るまで、永く作られ続け、愛されているのも頷けます。
今回は、そんなシンチラを用いたフリースジャケットをご紹介します。
Shelled Synchilla Jacket

シェルドシンチラジャケットは、その名の通り、ナイロン製シェルの内側にシンチラが貼られたジャケットです。
ナイロンシェルは耐風性、耐水性を持つため、外部からの冷気の侵入を防ぎつつ、内側一面に貼られたシンチラが温かさを担保します。

この機能性に加え、特筆すべきは高いデザイン性です。
Roger's で取り扱いのあるシェルドシンチラジャケットは、すべて90年代以前の Vintage です。
30年以上前の Vintage Patagonia は、現行のものと比較すると、色使いやシルエットが大きく異なります。
※右(上)の写真は1980年代に作られていた、通称 " デカタグ " です。
色味は、現行にはないレトロ感があり、ぽってりとしたシルエットはどこか懐かしく、現代のデザインにも通じるものがあります。
機能性とデザイン性を兼ね備えた Vintage Shelled Synchilla Jacket 。
だんだんと冷え込む秋口や、真冬の寒い時期に、コーディネートに取り入れてみてはいかがでしょうか。

今回のMagで紹介した Shelled Synchilla Jacket 以外にも、いくつかサイズ違いやカラー違いがございます。
すべて一点ものの Vintage アイテムですので、いくつか既に売れてしまい、ご用意がない色味もございます。
もし気に入った色味がありましたら、お早めにお求めいただくことをおすすめします。